台風や大雨の災害が続く千葉県内

9月の台風15号から千葉県内各地で災害復旧が続いております。とても深刻な状況の千葉県です。もう台風や大雨は来ないでほしいという気持ちです。弊社の隊員も数名が被災したり、予定していた仕事も変更や緊急の業務など日常とは違う状況に戸惑いながらもやる事をやるしかないという毎日です。昨日は大雨によって川と下水が溢れた道路の洗浄作業現場に行きました。下水が溢れたため臭いもあり厳しい環境でした。今回の被害の凄まじさに打ちひしがれると同時に千葉県の災害への対応力も感じております。いくつかの主要道路が通行止めになっても迂回路が多いためどうにか移動ができたこと、首都圏の物流網の強みで物資の不足は割と早く解消されることなど底力があったように思いました。電力の復旧など他県ならもっと時間がかかったのではないかと思います。今後は河川周辺の復旧強化が課題でしょうが、千葉県内には優れた企業、職人がいます。インフラ、建物、行政等のハード面、また個人の災害への備えなどのソフト面でもより災害に強い千葉に今後は変わっていくと確信しています。